安田自動車のお仕事
今回お客様に依頼を受けたのはドライブレコーダーの取り付けでした。
お客様によると、最近交差点で信号無視で飛び出してきた車と、あやうく当たりそうになったとの事。
幸い事故には至らずに済んだんですが、もし事故になればどちらの信号が青だったか?という事になりかねません。
そこでちゃんとこちらに非が無いか証明するために、ドライブレコーダーが役に立ちます。
ドライブレコーダーってどういうもの?という方に簡単に説明いたしますと、それ自体の仕組みはビデオカメラのようなもので動画が撮れます。
こちらが今回取り付けたものですが、見た目はデジカメそのままですね。
もっとわかりやすく言えば車に取り付ける監視カメラみたいなもので、フロントガラスから前向きに取り付け、走行中の運転手から見た様子を記録するものです。
ドライブカメラにも色々な種類がありどれを選ぶか悩んだんですが、常時録画、液晶モニター付き、高画質な事、また高画質のためLEDタイプの信号撮影にも対応している事、などを考えドライブマン720 (dribeman720)を選びました。
こちらのドライブレコーダーはシガライターから電源を取るタイプもありますが、今回はシガライターソケットの空きが無いと言う事で電源はシガの配線から取りました。
取り付け要領的には同じフロントガラスに貼り付けると言う事もあり、ETCの取り付け作業に似ています。
走っていたらエンジンから変な音がしだして、エンジンが止まり再始動出来なくなったとの連絡を受けました。
現場に行った者の話によると最後はとんでもない音がしてエンジンも回らなくなったとの事。
状況から考えるとこれは大きな故障だと感じました。
車両を工場までレッカーし、まずエンジンの焼き付きを確認するためクランクプーリーを回すと、あれ?クランクは回ってる?
そうなるとクランクやカムの焼き付きではなくタイミングベルトの切れかベルトの山飛びか何かか。
と言う事でタイミングベルトが見える状態まで分解を始めました。
タイミングカバーを外しタイミングベルトを見ても山はちゃんと残っています。
良く見るとベルトの張りを調整しているプーリーのベアリングがボロボロになっていました。
つまり走行中にベアリングが焼き付き固着、ベルトが緩みタイミングがズレ最後はピストンとバルブが干渉してしまっているようです。
そこでバルブの状態を確認するためエンジンよりシリンダーヘッドを取り外します。
途中の工程は割愛しまして、こちらが取り外したシリンダーヘッドです。
ディスクブレーキのオーバーホールを紹介します。
今回はブレーキディスクパットの交換作業の依頼での入庫でしたが、ブレーキのピストンの動きが悪かったため、追加でブレーキオーバーホールをさせていただきました。
まずブレーキキャリパーからブレーキホースをなどを外します。

ピストンを取り外すとやはり内部は錆びていました。
キャリパーのシリンダー内も錆びていました。
こちらが新品のブレーキのシリンダーキットです。
専用工具にてシリンダー内のサビを落とします。
シールを組み付けます。
その後、シリンダーにピストンを組み付けます。
スライドピンのダストブーツを交換し、キャリパーをとりつけブレーキホースをつないで一輪が完成です。
通常はフロントならフロントで左右同時にオーバーホールは行ないますので、もう一輪同じ作業を行ないます。
スズキKeiエンジン交換(F6Aターボ)
車両は12年式スズキKeiのF6Aのシングルカムターボです。
走行中オイルプレッシャーの警告灯が点灯し、エンジンからカラカラと音がしだしたとの事で入庫になったのですが、すでにオイルが無くエンジン内のメタル関係が焼きついてしまったようです。
まずはクランクとコンロッドのメタルを分解してるとメタルが焼き付きをおこしていたのがわかりました。
焼きついていたメタルを交換し修理完了・・となるハズでしたが、音は止まらず。
本来ならエンジンを完全にバラして悪い箇所を一つずつ修理すべきですが、今回は時間的余裕が無い事、程度の良い中古エンジンが比較的安価であった事、などから判断して中古エンジンへの載せ代えで対応することにしました。
いよいよここからはエンジンを下ろす作業になります。

まず始めにフロントバンパーなどの外装部品を取り外し、またマフラー、プロペラシャフト、ドライブシャフトなどの足回り部品もすべて外します。
また冷却水の流れているホース類の部品の取り外し。
ラジエターファン取り外し(ラジエターは残しました)
エンジンの電装部品につながっている配線の取り外し。
ムーヴオーディオ、ヒューズ切れ?編
お客様によると、知り合いの人にオーディオを譲ってもらい、取り付けをしてもらおうとしたのですが、配線がうまく合わず取り付け出来なかったそうです。
さらに元々取り付けてあったオーディオに戻したら、電源が入らなくなったとの事です。さらにリモコンキーまで作動しなくなったとの事。
どうやらオーディオを取り付け取り外しの時にヒューズを飛ばしてしまわれたようです。
室内のヒューズボックスを調べましたが、ラジオとかオーディオと表記してある物は無いようです。
念のためすべてのヒューズを点検しましたが切れているものはありません。
そこで今度はエンジンルームの中のヒューズボックスを調べました。
その中にオーディオ関係っぽい表記のが無いか調べると・・ありました。それは「バックアップ」というものです。
ちょっとオーディオに詳しい方ならすぐにピンとこられると思いますが、オーディオ配線の常時電源は「+B」とか「電源」とか「バックアップ」と表記されていますよね。
切れていたヒューズを交換するとオーディオの電源が入るようになりました。
原因として考えられるのは、電源をどこかにボディーアースしてしまった・・これはさすがによっぽどの事が無いとやらないかなと思いますし、アース側をオーディオに電源が来ている状態で、ボディーアースしてしまった、という方がありえると思います。
普通アースはもちろんボディーアースするものなのですが、電源が入っている状態でうかつにつなぐとヒューズが飛ぶ場合があります。
その後譲ってもらったと言うオーディオを取り付けさせてもらう事にしました。
調べた結果、どうやら取り付けが出来なかった理由は、もらったオーディオはスズキ車に取り付けられていたようで、ダイハツ車に取り付けるためにはダイハツ車用の配線変換キットが必要だったようです。
オペルヴィータ、ワイパー故障修理
今回の修理はH11年式、XG141型のオペルヴィータの右ハンドル車です。
症状はワイパーを間欠で使うと、元の位置まで戻らずに途中で止まるとの事です。
普通ワイパーは動いている途中にスイッチを切っても、必ず決まった位置まで自動的に戻ってから止まるようになっています。
それを通称オートリターンと言いますが、どうやらこの機構が壊れているようです。
この場合一番あやしいと思われるのはワイパーモーターの中にある接点です。
まずはモーターが見える状態まで分解。
その後モーターに入っている電気信号をテスターにて点検した所、異常はありませんでした。
これで確実にモーターに問題があるのが分ります。

ワイパーモーターをリンクと共に外し、いよいよモーターを分解しょうとしたのですが・・
ところがこのモーター、接点部分のフタはリベット止めで簡単には分解出来ないようになっていました。
そこで今回は分解をあきらめ、部品交換にて対応。
外車なので新品は高い上、部品が入るのが遅い可能性が大きい事もあり、今回は中古部品を使いました。
今の中古部品は全国ネットで在庫を管理しているため、大概の物は見つかります。
今回の部品も注文して翌日配達でした。




