板金塗装修理
今回紹介させていただくのは、新型フィット(GE6型後期)のフレーダーマウスエアロパーツ取付けです。
こちらが今回パーツを取り付けさせていただく車両。
フィットにハイブリットが追加となった時にマイナーチェンジが行なわれ、こちらが現行のスタイルになります。
グリルがシルバーなのは15周年記念の特別仕様車のためです。
こちらの車はこれから納める新車ですが、お客様が最初からエアロを組んだ状態で乗りたいとのご希望でした。
今回取り付けさせていただくエアロパーツはフレーダーマウス(fledermaus)さんのオリジナルエア ロレジーナGE後期フィット (rezina)シリーズです。
GEフィットのマイチェン後ならこのメーカーさんの物が有名ですね。
取り付けするのは
フロントハーフスポイラー、サイドスポイラー、リアハーフスポイラー、リアウィング、フロントグリルの5点。今回仕入れの方は当社の方でフレーダーマウスさんから直接行ないました。
今回修理させていただいた車は、H17年式のMH型のワゴンRです。
左側のリヤフェンダーが錆びて腐ってしまい、修理することになりました。
この年式でサビがくるなんて・・・と思われる方も多いと思いますが、さびていた部分はこれまでに事故などの修理暦はありません。
また使っておられるのは普通の街中で普通に乗っておられただけです。
お客様がネットオークションで購入された、中古のアルミホイールを塗装させていただきました。
元色は普通に良くあるシルバーです。
こちらが塗装後です。
お客様がご希望されました、ツヤ消しのブラックで塗装。
精悍な感じでカッコ良くなりました。
車検で入庫したH16年式のダイハツムーヴ(L160系)。
左のリヤフェンダーのホイールアーチ部がサビによる腐食しているため修理する事になりました。
表面の錆を落してみると外側の鉄板はもうすでに腐って無い状態です。
内側の鉄板にも錆が進行しはじめています。
今回紹介するのは、自動車のボディに錆(さび)で穴が開いてしまった車の修理です。
穴が開いてしまった箇所を完全に切り取り、新しい鉄板をあて修理を行ないます。
旧車などのレストアでも同様の方法で修理しますね。
オークションで安く落札できたとの事でしたが、価格なりに色々な箇所に破損があり修理が必要そうです。
今回紹介するのは左側面下部の板金修理になります。
修理車両ですが左側面下部を、フロントフェンダー泥除けからリヤのタイヤハウスまでをブロックのような硬いもので擦ってしまっています。
写真では分かりにくいですが前後のドアとも、かなりの力がかかったようでキズだけでなくひずみもあります。
通常ならこれぐらいダメージがある場合は前後ともドア交換をしないといけないのですが、今回はなるべく修理代を抑えたいという理由で、前のドアは交換しますがリヤのドアは板金で修理する事としました。
ホンダフィット左側面板金塗装修理その2
今回は修理代金をなるべく安く抑えたいので、交換するフロントドアは中古を利用しました。
出来れば同色の紺が良かったのですなかなか見つからなかったため、別の色の水色の物を取り寄せました。
ドアの内塗りをするために中古のドアを分解すると、中からシルバーの色が出てきました。
実はこのドアは元はシルバーだったものを水色に塗り直されて中古部品として使われていたようで、また更に中古品としてここにやってきたという訳です。
今度は紺色に塗り直されて再々度利用されるという事になります。
これこそが本当のリサイクルですね。
中古のドアを単体で内側の塗装をし、写真では外側も塗ってありますがあくまで下塗りで本塗装は車両にドアパネルを組み付けてから行ないます。
こちらはフロントドアを取り外した状態です。
この後下塗りされたドアを組み付け、リヤドアの板金に取り掛かります。
ホンダフィット左側面板金塗装修理その3
ここからはリヤドアの板金です。
まずはサンダーで板金箇所の塗膜を剥がします。
その後板金によりへこみ箇所を引き出し元の状態に近づけていきます。
次に板金パテを盛り、ペーパー研ぎこみます。
板金では直しきれないへこみやひずみを修正します。
ひとまず大まかにパテを盛り研いだ状態ですが、これで終わりではありません。
この後さらに何度もパテ盛りと研ぎこみを繰り返し、元のボディラインの復元と凹凸の無い表面を作り上げます。
今回の場合は本来ならドア交換が必要なほどの大きな破損だったため、パテの修正にも手間がかかりました。
さらにこれに塗装前の下処理としてサフェーサーを吹き付けます。
サフェーサーを塗装すると、パテの状態ではわかりにくい細かい凹凸や、ピンホールと呼ばれる小さい穴までわかる様になります。
そこで更に、その細かい穴を消すためにもう一度仕上げパテを薄く盛ります。
更にこの上にまたサフェーサーを吹きつけもう一度チェックし直す事もあります。
ここまで出来たら次はいよいよ塗装工程に入ります。
ホンダフィット左側面修理その4
調色
調色とは塗装する色合わせの事ですが、車の塗料はこの車の色、という風に出来上がった塗料が売ってあるわけではありません。
色々な色や特徴を持った塗料を、多い時では5種類以上混ぜて作る事もあります。
一から作るのではなくある程度の見本として、車の色見本帳というのがあり、それに色の配合比率が記載されています。
しかし、その配合どおりに混ぜても実際の車両の色と違う場合がほとんどです。
よく市販されてるタッチペンなんか全然色が違いますよね。
そこで、実車に出来る限る近づけるために、写真のプレートに色を吹きつけ、ボディと見比べ調整をする作業が必要になります。
何の色を足せばいいか、というのはやはり経験が無いと難しいですね。
特に最近では主流のメタリック塗装は角度や光の当たり具合によって色味が変わります。
正面からだと色が合っていても、斜めからだと濃さが全然違っていたりします。
これはメタリックの種類にもよりますし、塗り方でも変わって来ますし、正確な色を出すには長年の経験と熟練した技術が試される部分になってきます。
マスキング作業
いよいよ塗装に移るわけですが、その前に下処理として塗装する部分全面をペーパーがけします。
これをちゃんとしないと塗装の密着不良の原因になりますので、隅々まできっちりやります。
その後マスキングですね。
これも簡単なようで意外と難しく、ちゃんと出来てないとすき間から塗料が入り込み余計な所に色が付着してしまいます。
最終的には塗装する部分意外は全面を覆います。

ここまでしなくてもと思うかもしれませんが、自動車塗装は本当に微粒な霧で吹き付けるため、車両の反対側でも塗料が回り込み付着します。
クリアーの塗装が出来たところで本当なら完成といきたいのですが、ところどころ塗装の表面に小さいゴミが付着してしまっています。
写真では分かりにくいと思います真ん中の白い点(ブツ)。
塗装室での塗装でチリやホコリには注意を払ってはいるものの、どうしても塗料が乾燥する間に塗膜の表面に付着してしまいます。
そこでそのゴミを取り除くため、塗装が出来た上から細かいペーパーで磨き表面のゴミやブツを取り除きます。
また表面の塗装の細かい凹凸を整える為に全面にペーパーを当てます。

その後コンパウンドでバフ磨きを行い、再度ツヤを出します。
ブツの方が無くなっているのがわかりますか?
バフがけも自動車塗装において重要なテクニックの一つです。




