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nori

9月 082018
 

走行中に異音がするという事で入庫となった、スバルインプレッサスポーツ(GP7型)

試運転をすると、ほんの少し走り出しただけで音がするのを確認できました。

いつものように4輪を空転状態にして、音の出ている箇所を確認する事にしました。

どこかハブベアリングの異常か、またプロペラシャフトのベアリング等に問題があるか、調べ始めたのですがどうやらその音の出どころはミッションの中からのようです。

確かにミッションケースからの音だというのは分かるのですが、音はケースに共鳴しているため、どの部分から出ているのかはこの状態では特定が出来ません。

さらにスバル車のミッションは特殊な構造になっており、ミッションだけではなく、フロントデフと4WDのトランスファが一体型で内蔵されています。

そのため、これらのどの部分から音が出ているのかの特定が非常にむずかしくなっています。

音の原因箇所が分からないかと調べてもらうため、スバルのディラーさんに車両を持ち込んで確認してもらったのですが、やはりミッション内の音ではあるが場所の特定は難しいとの事。

さらにディーラーでもミッションケースを分解して修理はCVTになっているので難しいようで、修理するなら本体を丸ごと交換した方が確実そうです。

という事で今回は走行距離の少ないミッションを調達し交換する事になりました。

 

下から見えるのがミッション本体です。

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CVTミッションが下りました。

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この中にCVT本体、トルクコンバーター、フロントデフ、4WDのトランスファーとビスカスカップリングのすべてが入っています。

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こちらが届いた中古のミッション本体ですが、デフやトランスファーまで一体で内蔵されているため、通常のミッションより非常に大きく重いです(^_^;)

重量にして100キロ!ぐらいはありそうですね。

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ミッション交換を交換し、試運転で音が無くなっていることを確認し納車となりました。

 

5月 132018
 

今回修理のご依頼を受けたのは、DA64型4WDエブリィの5速マニュアルターボ車でした。

ご依頼主の方は遠方にお住まいの方でしたが、当社ホームページをごらんいただき修理のご依頼メールをいただきました。

当社のホームページで、何度かこれまでズズキのエブリィやキャリィの異音修理の記事を紹介させていただきました。

今回修理のご依頼主様のお車の異音の状況をインターネットで検索されておられて、当社ホームページにたどり着かれたものかと思います。

メールでのやりとりの内容で音の状況や種類などを詳しく教えていただき、ミッションまたはトランスファーからの異音であるような感じでは無いかという推測になりました。

どうやらミッション内、またはトランスファー内のベアリングが怪しい感じです。

ただ何分にもご依頼主さんは車で2時間程度ほどの遠方ですので、地元で修理を・・・という話になるのですが、どうやら地元の修理屋さんではミッション本体を中古またはリビルトで載せ替える方向の話しかしてくれなかったようです。

お客様としては中古は不安ですし、リビルトだと修理代が高額になります。

そこでスズキ車のミッション・トランスファー分解が出来るお店という事で、遠方ながら今回お問い合わせをいただいたワケです。

 

4WDエブリィなのでトランスファー一体型でのミッション脱着になります。
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こちらがトランスファーケースを分解した状態です。

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手前に見えるのがビスカスカップリング。

DA64でもミッションターボ車はフルタイム4WDなので、4WD切り替えがありません。

そのためフロントへの駆動を伝えるプロペラシャフトの部分にビスカスが内蔵されているんですね。

ちなみに切り替えのあるタイプだとこのビスカスは無く、代わりに切り替え機構が内蔵されています。

もしもトランスファー関連のベアリングが音の原因なら、この段階で修理が可能でしたが、予想通りここでのベアリング異常は確認出来ませんでした。

という事で次にミッション本体の分解に進みます。

 

こちらはミッションケースがすでに外れた状態で、1から4速とリバースギアが見える状態になっています。

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そしてこちらがケースからメインシャフトとカウンターシャフトそしてシフトフォーク類が取り外された状態です。

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ここにあるいくつかのベアリングが原因で異音が発生していました。

 

異音の原因のベアリングはもちろんの事、それ以外のベアリングもギアプーラーを使いすべて新品に交換していきます。

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こちらが交換されたベアリングです。

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ベアリング自体は1個が1000円前後と部品代としては安価な物ですが、分解工賃はやはり手間ですのでそれなりにかかってしまいます。

しかし今回の修理では部品工賃合わせて総額5万程度でしたので、中古のミッションや、ましてやリビルトミッション交換に比べれば安く修理する事が出来るのではないかと思います。

 

後日お客様にお車を納車しご感想を頂きましたが、音が静かになり気持ちよくお車に乗っておられるとのお言葉をいただきました。

この度は遠方からわざわざご来店いただきありがとうございました。

1月 062018
 

本日より、やすだ自動車営業いたします!今年も頑張ります!!
応援よろしくお願いいたします!!

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ご家族でいらして下さいね~

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1月 022018
 

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は皆様より多大なるご愛顧をいただきありがとうございました。
本年もスタッフ一同お客様に喜ばれるよう、より一層のサービス向上を目指していきたいと思います!

年賀状2018年

 

新年6日土曜の営業開始からの期間中、恒例のガラガラ抽選会を実施します!

話題のドライブレコーダー等、豪華賞品が当たるチャンスです。

特に用事が無くてもOKですので、お気軽にご来店ください!

12月 202017
 

今回お客様からご依頼を受けたのは、BMW3シリーズ(E90)型式VA20のエンジンマウントの交換でした。

エンジンマウントは縦置きエンジン左右にあり、ロワメンバーの上に乗っていてエンジンを支えています。

そのためエンジン本体は当然浮かす必要がありますが、ロワメンバーも車体から切り離す必要があります。

ロワメンバーにはフロントサスペンションのロワアーム類がついていて、外すとなると大ごとになるため、完全に取り外すのではなく、車体から少し浮かす(正確には降ろす)状態で隙間を開けることで、エンジンマウントは取り外す事が出来ます。

ということで上からはエンジンを吊り上げ、下からはロワメンバーを支えるという同時作業が必要になるわけです。

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こちらが取り外したエンジンマウントと新品のエンジンマウントです。

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こちらが真横からマウントを見た写真です。

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少しわかりにくいですが、センターのゴム部分の高さが違うのが分かるでしょうか?

古い方が左で少し低くなっています。

これを見ると新しいマウントに交換すると走りや振動が劇的に良くなった!とはいかないまでも、完全にヘタリきる前の交換は必要そうですね。

 

整備を終え試乗すると、ハンドル位置が狂っていました。

やはりギアボックス等一旦取り外している事もあり、サイドスリップ調整やハンドル位置調整は必要でした。

これらを再度調整しお客様へ納車となりました。