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nori

11月 132009
 

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    スタッドレスタイヤの豆知識       

 みなさん冬用タイヤの準備は万全ですか?
冬用タイヤといえば今はスタッドレスタイヤですが、意味はスタッド(鋲ビョウ)がレス(無い)というものです。

昔は金属の鋲付きのスパイクタイヤが冬用タイヤでは一般的でしたが、タイヤの表面の針(鋲)が雪の無いアスファルトの上を走ると、針が路面を削り粉塵が発生する 事が問題となりました。
そこで登場したのが鋲の無いタイヤ「スタッドレスタイヤ」です。

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 スタッドレスタイヤはスパイクタイヤには劣るもの凍結路面での性能と、鋲が無い事による乾燥路での走行性能を両立しています。

 ではスタッドレスタイヤがどうやって雪道で効くのかと言うと、雪の上では深く やわらかい溝で雪をつかんでかき出し、また凍結路面などでは細かい溝や特殊な ひっかく素材や吸水する素材の配合などによりグリップを確保します。
そのため溝が新品の半部ぐらいになると、サマータイヤなら問題無いのですがスタッドレスタイヤとしては使用限度とされています。
それを知らせるサインとしてプラットホームというものがgendo1.jpgあります。
また溝が残っていても経年によるゴムの硬化によって性能は低下します。(3~4年程度が限度とされています)

 雪道で動けなくなるのも困りますが、それよりいざという時に止まれない事が起こるのが何より怖いですよね。

11月 092009
 

ニッサン セレナ エンジン不調修理

H14年式のTC24型日産セレナがタコメーターが動かなくなりエンジンのチェックランプが点灯、信号待ちなどでエンストするとの事で入庫しました。

エンジンのチェックランプが点灯しているので、まずはエンジン電装関係の異常と判断し、コンピューター内に記録されている異状データーを読み出します。

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車両に簡易のOBD外部診断器を接続し、故障コードを読み出すとコード0355の「クランク角センサー系」が出力されました。

クランク角センサーとはエンジンの回転を読むセンサーです。

エンジン回転が読めないという事は回転計のタコメーターも動かないので、今回の症状に合致する事からそのままクランク角センサーの故障と判断しました。

急ぎの修理だった事や部品の価格がそれほど高くない事などからまず先に部品交換にとりかかります。

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クランク角センサーの取り付け位置ですが、エンジンとミッションの合わせ面付近、ちょうどスターターモーターの下の方にあります。

写真で分かる様にこのままでは全くセンサーは見えません。

エンジンマウントを取り外しセンサーが見えました。

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写真中央に配線が見えるのがセンサーで、シリンダーブロックに差し込まれています。

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こちらが新旧クランク角センサーですが、新しい物と古い物を比べると形が違います。

発注ミスか?一瞬思いそうですが、ちゃんと取り付けが出来たので、部品が改善対策されているのかもしれません。

 

センサー交換が完了し試運転したところ、タコメーターが動くようになりエンジンの調子も良くなり、修理完了となりました。

 

10月 312009
 

ホンダフィット左側面修理その1

今回紹介するのは左側面下部の板金修理になります。

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修理車両ですが左側面下部を、フロントフェンダー泥除けからリヤのタイヤハウスまでをブロックのような硬いもので擦ってしまっています。

写真では分かりにくいですが前後のドアとも、かなりの力がかかったようでキズだけでなくひずみもあります。

通常ならこれぐらいダメージがある場合は前後ともドア交換をしないといけないのですが、今回はなるべく修理代を抑えたいという理由で、前のドアは交換しますがリヤのドアは板金で修理する事としました。

10月 302009
 

ホンダフィット左側面板金塗装修理その2

今回は修理代金をなるべく安く抑えたいので、交換するフロントドアは中古を利用しました。

出来れば同色の紺が良かったのですなかなか見つからなかったため、別の色の水色の物を取り寄せました。

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ドアの内塗りをするために中古のドアを分解すると、中からシルバーの色が出てきました。

実はこのドアは元はシルバーだったものを水色に塗り直されて中古部品として使われていたようで、また更に中古品としてここにやってきたという訳です。

今度は紺色に塗り直されて再々度利用されるという事になります。

これこそが本当のリサイクルですね。

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中古のドアを単体で内側の塗装をし、写真では外側も塗ってありますがあくまで下塗りで本塗装は車両にドアパネルを組み付けてから行ないます。

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こちらはフロントドアを取り外した状態です。

この後下塗りされたドアを組み付け、リヤドアの板金に取り掛かります。

 

 

10月 292009
 

与謝野町の旧加悦町のちりめん街道で行なわれました「ちりめん街道まるごとミュージアム」

その中でひときわ愛嬌を振りまいていたのが与謝野町のご当地ゆるキャラ?の

豆っこまいちゃんです

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豆っ子と言うのは与謝野町の方ならご存知の、「豆っ子米」から名づけられました。

豆っこ米とはおからを主原料とした有機肥料で育てられた、与謝野町名産のおいしいお米の事です。

 

つまり「豆っこ米」→「まめっこまいちゃん」のダジャレですね(笑)

と言う事で形はお米をイメージし、服装はもちろん与謝野町名産の着物(ちりめん)です。

 

このまいちゃんは私の現在所属している与謝野町商工会青年部が生みの親です。

今年の春に行なわれました京都府商工会連合会のイベント「22の挑戦」のために企画制作され、その後も色々な行事に参加しています。

 

こちらは同じく青年部で企画しました、ちりめん生地を使い作られたSL列車です。

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製作の方は地元の加悦、桑飼、与謝の3保育園に共同制作していただきました。