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11月 302009
 

ホンダオデッセイ(RB2)異音修理

エンジンのかけるとアイドリングでエンジンからガラガラと音がするという事で入庫しました。

お客様はエンジンオイルをしばらく交換してなかったからエンジンが壊れたかも・・と心配されていました。

確かにオイル交換時期はすぎていますが、オイルが空になってはいませんでした。

エンジンルームを開け音の出所を調べてみると、どうやらエンジン内部の音では無いようです。

また音の感じからしてファンベルトで駆動されている部品、パワステポンプ、ベルトテンショナー、ウォーターポンプあたりのようです。

そこでファンベルトを取り外しエンジンをかけてみると、音は止まりました。

次にウォーターポンプのプーリを手で回してみると、ゴリゴリとした感触があり、音の原因はこれのようです。

ウォーターポンプは水車の羽のようなもので冷却水を流す重要な部品で、壊れるとオーバーヒートを起こしてしまいます。

ウォーターポンプ取り外し作業

 

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ウォーターポンプはこの奥に見えます。

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上からカバー、パワステポンプ、テンジョナーを取り外し、最後にウォーターポンプを取り外します。

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こちらが取り外したウォーターポンプです。

見た感じでは異状は分かりませんが、手で回してみるとゴリゴリとした感触があるのが再確認できました。

新品の部品に交換しエンジンを始動し、異音が無くなった事を確認し修理完了となりました。

 

今回の修理のようにウォーターポンプの異状で音がするという修理は古い車では結構よくあるんですが、この車は新車から5年半で走行も5万という比較的新しい車で、冷却水(クーラント)も錆などの汚れがある様子も無く良好な状態でした。

これぐらいの新しい車でのこの手の修理は、今まで経験した事がありませんでしたし、原因らしい原因も見つかりません。

そう考えると原因は品質的な問題?・・・と勘ぐりたくなる修理でした。

11月 132009
 

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    スタッドレスタイヤの豆知識       

 みなさん冬用タイヤの準備は万全ですか?
冬用タイヤといえば今はスタッドレスタイヤですが、意味はスタッド(鋲ビョウ)がレス(無い)というものです。

昔は金属の鋲付きのスパイクタイヤが冬用タイヤでは一般的でしたが、タイヤの表面の針(鋲)が雪の無いアスファルトの上を走ると、針が路面を削り粉塵が発生する 事が問題となりました。
そこで登場したのが鋲の無いタイヤ「スタッドレスタイヤ」です。

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 スタッドレスタイヤはスパイクタイヤには劣るもの凍結路面での性能と、鋲が無い事による乾燥路での走行性能を両立しています。

 ではスタッドレスタイヤがどうやって雪道で効くのかと言うと、雪の上では深く やわらかい溝で雪をつかんでかき出し、また凍結路面などでは細かい溝や特殊な ひっかく素材や吸水する素材の配合などによりグリップを確保します。
そのため溝が新品の半部ぐらいになると、サマータイヤなら問題無いのですがスタッドレスタイヤとしては使用限度とされています。
それを知らせるサインとしてプラットホームというものがgendo1.jpgあります。
また溝が残っていても経年によるゴムの硬化によって性能は低下します。(3~4年程度が限度とされています)

 雪道で動けなくなるのも困りますが、それよりいざという時に止まれない事が起こるのが何より怖いですよね。

11月 092009
 

ニッサン セレナ エンジン不調修理

H14年式のTC24型日産セレナがタコメーターが動かなくなりエンジンのチェックランプが点灯、信号待ちなどでエンストするとの事で入庫しました。

エンジンのチェックランプが点灯しているので、まずはエンジン電装関係の異常と判断し、コンピューター内に記録されている異状データーを読み出します。

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車両に簡易のOBD外部診断器を接続し、故障コードを読み出すとコード0355の「クランク角センサー系」が出力されました。

クランク角センサーとはエンジンの回転を読むセンサーです。

エンジン回転が読めないという事は回転計のタコメーターも動かないので、今回の症状に合致する事からそのままクランク角センサーの故障と判断しました。

急ぎの修理だった事や部品の価格がそれほど高くない事などからまず先に部品交換にとりかかります。

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クランク角センサーの取り付け位置ですが、エンジンとミッションの合わせ面付近、ちょうどスターターモーターの下の方にあります。

写真で分かる様にこのままでは全くセンサーは見えません。

エンジンマウントを取り外しセンサーが見えました。

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写真中央に配線が見えるのがセンサーで、シリンダーブロックに差し込まれています。

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こちらが新旧クランク角センサーですが、新しい物と古い物を比べると形が違います。

発注ミスか?一瞬思いそうですが、ちゃんと取り付けが出来たので、部品が改善対策されているのかもしれません。

 

センサー交換が完了し試運転したところ、タコメーターが動くようになりエンジンの調子も良くなり、修理完了となりました。