10月 292009
ホンダフィット左側面板金塗装修理その3
ここからはリヤドアの板金です。
まずはサンダーで板金箇所の塗膜を剥がします。
その後板金によりへこみ箇所を引き出し元の状態に近づけていきます。
次に板金パテを盛り、ペーパー研ぎこみます。
板金では直しきれないへこみやひずみを修正します。
ひとまず大まかにパテを盛り研いだ状態ですが、これで終わりではありません。
この後さらに何度もパテ盛りと研ぎこみを繰り返し、元のボディラインの復元と凹凸の無い表面を作り上げます。
今回の場合は本来ならドア交換が必要なほどの大きな破損だったため、パテの修正にも手間がかかりました。
さらにこれに塗装前の下処理としてサフェーサーを吹き付けます。
サフェーサーを塗装すると、パテの状態ではわかりにくい細かい凹凸や、ピンホールと呼ばれる小さい穴までわかる様になります。
そこで更に、その細かい穴を消すためにもう一度仕上げパテを薄く盛ります。
更にこの上にまたサフェーサーを吹きつけもう一度チェックし直す事もあります。
ここまで出来たら次はいよいよ塗装工程に入ります。