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10月 222012
 

大切なのは使い勝手の良さ

さて、前回テールゲート(バックドア)の見えない変化についてクイズを出しましたが、正解は「ゲートの長さが短くなった」でした!

長さにしてほんの2~3センチですが、それがどうした?と言われる事なかれ。

その結果テールゲートの開閉がちょっとだけ楽になりました。

 

実は全高が旧型から比べ2cmほど低くなっていて、その影響でドアが短くなったとも言えますが。 

 DSC_2186.jpg

            左が新型、右が旧型

 

成り行きはともかく、結果的に開閉が楽になった事は、見えない部分での顧客満足に繋がってゆくんだと思います。

 

荷室の様子ですが、上が新型、下が旧型。

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前後のスライド機構にに加え、シートを倒せばほぼフラットな荷台としても使える。

後席背面にチャイルドシートを固定するフックが付いただけで旧型と大きな違いは有りません。

実はこのリアシートの機構に関しては3代前のマイナーチェンジ以降ほとんど変わってません。

裏返せばこの機構の完成度が高いという事だと思います。

 

室内は更に広くなりました

カタログをにらめっこして気づいたのは室内長が長くなった事。

旧型に比べ役11cm長くなってます。

それはホイルベースが長くなった事、エンジンルーム長を短くした事、またフロントオーバーハング(フロントタイヤから前の長さ)を短くした事などにより、全長は変わらず室内長を長くすることが出来たようです。

 

こちらがフロントオーバーハングの比較

上が旧型、下が新型。

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見た目は変わらないデザインのようですが、比較すればギリギリまで短くしているのが分かりますね。

 

こちらはエンジンルームの様子。

同じく上が旧型、下が新型。

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これも比較してみれば、エンジンルームの奥行きが新型は短くなったのが分かりますね。

これは今回から搭載された新型エンジンがコンパクト化した恩恵もあると思います。

 

こうやってギリギリの線で切り詰める努力をした結果、室内長のゆとりをもたらせたんでしょうね。

 

さて、ようやく新型エンジンの話が出たところで、いよいよ次回はその走りをチェックしたいと思います。

>>>(4)へ続く

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