入庫したのは日産スカイラインV30型でエンジンはV6の2500ccです。
症状は加速してもエンジン回転数が3000rpmぐらいまでしか上がらなくなっていました。
アイドリングや3000rpmまでの吹け上がり具合には問題が無いようです。
推測するにエンジンコンピュータが、何かの異常を検知し、フェールセーフ(安全機構)のため、わざと回転数を上げないよう制御しているようです。
そこでさっそく外部診断機を接続し異常が無いか確認。
すると「スワールコントロールソレノイド」の異常という、あまり聞きなれない部品の名称が出てきました。