エンジンのチェックランプが点灯し、変速がローギアから変速しなくなったとの事で入庫した、平成11年式日産プリメーラ(WQP11型)のハイパーCVTの車。
近所を走るぐらいでは大丈夫だが、1時間程度走ると症状が出るとの事。
まずいつものように診断機でコンピューターの異常データをチェック。
結果は車速センサーの異常との表示。
車速センサーの故障でエンジンチェックランプ点灯、フェイルセーフ状態となり変速を制限している状態になったと推測。
色々調べると、この年式あたりのハイパーCVTはトラブルが結構あるようで、最悪はミッション交換した人もいるようです。
そのため、もしかしたらこれだけで済まない可能性も考えられました。
そこでお客様に確認し、まず手始めとして車速センサーを交換させていただき様子を見てもらう事にしました。